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手袋に求められる安全性について | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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手袋に求められる安全性を表記する基準として、ヨーロッパ規格EN388:2003 手袋に求められる機械的な要件(Protective gloves against mechanical risks)があります。 CEの後に表記される4つの数値により、その安全性のレベルが判ります。 |
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ファルコンでは、CTC ASIA(http://www.ctcgroupe.com/en/locations/ctc_asia.php)との協力のもと、手袋における安全性の追求を行っております。 ISO/EN試験方法については、下記アドレスにて入手できます。 http://standards.mackido.com/en/en-standards24_view_5622.html |
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<簡易説明>
1. 磨耗抵抗 (Abrasion resistance) 摩擦抵抗を計測するには、専用の機械にて9kPaの圧力のもとに何回の摩擦によって、亀裂が発生するかを計測します。
2. 切断抵抗 (Blade Cut resistance) 回転刃のついた装置を使用し、2方向の切断抵抗を公式により計算されます。
3. 引き裂き抵抗(Tear resistance) 100mx50mmのサンプルを引き裂き、どの位の力により裂けるかを計測します。
4. 突き刺し抵抗 (Puncture resistance) 直径40mm以上のサンプルがどの位の力で突きぬけるかを計測します。
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